朝、目が覚めた瞬間から、頭が重い。
首から肩にかけて、じわっとした痛みもある。
偏頭痛がおこるかもしれない…と思いながら、
それでも布団の中で、今日を乗り切るために、決めたことがありました。
起きた瞬間から、頭と首が重い朝
こめかみに、うっすらとした違和感があり、首から肩にかけても、じわっとした重さを感じていました。
「今日もか……」
放っておけば、いつもの偏頭痛に発展しそうな予感。
まだ頭痛薬を飲むほどではないけれど、気を抜けば一気に悪化しそうな、あの感覚です。
睡眠がうまく取れなかったのだろうか。
今日は一日、ちゃんと動けるのだろうか。
不安と諦めが入り混じり、気力が一気に重たくなりました。
それでも、子どもたちを学校に送り出し、仕事に向かう以上、布団から出ないわけにはいきません。
今日は「治そう」としないと決めた
布団の中で、ひとつだけ決めたことがあります。
今日は、この不調を無理に治そうとしないということです。
これまでの私は、多少の不調なら気合で動くタイプでした。
痛みが出たら薬を飲み、限界まで我慢して、それでも動き続ける。
偏頭痛で吐くほど辛くなるまでは、「休んではいけない」と思っていました。
でも、もうそれは繰り返したくなかった。
この不調は、体が出している「休め」のサインなのだと、ようやく受け取れた気がしたのです。
今日は、ゆっくり動く。
仕事は60点でいい。
そう自分に言い聞かせました。
体調が万全ではないことを同僚に伝え、
歩くスピードを落とし、吐く息を長くすることを意識しました。
何かを足さず、減らす選択
薬を飲まない代わりに、何か特別なことを足したわけではありません。
むしろ、足さないことを選びました。
白湯をゆっくり飲む。
焦る気持ちが出てきたら、足の裏に意識を向ける。
「ちゃんと地面に立っている」という感覚を、何度も確かめました。
頭痛に意識が向きそうなときほど、体の下半分に注意を戻す。
それだけで、気持ちが少し落ち着くのを感じました。
白湯と足裏、そして「動かない」選択
朝、水筒に白湯を入れて職場に持って行きました。
仕事中も、急がなければという気持ちが出てきたら、一口飲んで一呼吸。
足の裏には、太白ごま油を少量塗りました。
洗い流さず、靴下で包むだけ。
カサついていた足裏がしっとりして、
不思議と、地に足がついた感じがします。
今日は、予定を詰めないと決めました。
明日に回せることは、明日やる。
夕飯も、家にあるもので十分。
情報を入れることもやめました。
いつもなら見てしまうYouTubeも、この日は見ませんでした。
痛みがあっても、過ごし方は選べた
正直に言えば、痛みが完全になくなったわけではありません。
薄い違和感は、一日中どこかにありました。
それでも、我慢できる範囲でした。
「まだ大丈夫」という感覚を保ったまま、仕事を終えることができたのです。
薬を飲まずに一日を過ごせたこと。
そして、吐くほどの偏頭痛に発展しなかったこと。
それは、体に寄り添い、ペースを変えた結果でした。
これまで私は、体の声を無視し、義務と責任だけで動いてきました。
でも今回は、体との距離を少し縮めることができた気がします。
調子が悪い日でも、
一日の過ごし方は、選べる。
今日はそれを、体に教えてもらった朝でした。
次回予告
便が出ない日は、心も動かない|ヴァータ体質のリアル
体の重さは、頭だけでは終わりませんでした。
次に立ちはだかったのは、便秘。
出ないことで、体だけでなく、気持ちまで詰まっていく感覚。
ヴァータ体質の私が、便秘とどう向き合っているのか。
次回は、そんなリアルな日常を書いていきます。
※ヴァータ体質は、アーユルヴェーダで「動き」を司る体質とされています。
思考や感情が活発で、変化に敏感な反面、疲れやすく、冷えや乾燥、便秘や不眠といった不調が出やすいとも言われています。
私はヴァータがやや強い体質のため、無理をすると頭やお腹にサインが出やすいようです。


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