
百聞は一見に如かず。
こんなことしてきました。
ネトラバスティ体験|消耗しやすいヴァータ体質の私が目を休ませた理由
私は、風と空の性質をもつヴァータ体質が強めです。
気力も体力も、あるように感じてつい動いてしまいます。
けれど、スタミナはあまりありません。
気づくと、すぐに消耗しています。
特に、目。
乾きやすく、疲れやすく、緊張しやすい場所です。
ドライアイや眼精疲労は、いつものこと。
ひどい時は、そこから頭痛につながることもありました。
「目を、ちゃんと休ませたい」
そんな思いを抱えていた時に出会ったのが、ネトラバスティでした。
※ネトラバスティは、
アーユルベーダで行われる目のトリートメントのひとつです。
温かいギー(精製バターオイル)を目の周りに溜め、
目と神経の緊張をやさしくゆるめていきます。
特に、乾燥しやすいヴァータ体質や、
ドライアイ・眼精疲労を感じやすい人に向いているとされています。
ネトラバスティとは?私が施術を受けた理由
ネトラバスティは、スリランカで受けたアーユルベーダの施術です。
目に、オイルを入れるトリートメントです。
滞在中、私は毎朝ドクターに体調を伝えていました。
その中で相談していたのが、ドライアイと眼精疲労でした。
目の疲れは、放っておくと全身の消耗につながります。
ヴァータ体質の私にとって、無視できないサインでした。
施術では、まずセラピストが
小麦粉を練った粘土のようなもので、目の周りに土手を作ります。
そこに、ドクターが「ギー」を注ぎます。
ギーは、アーユルベーダで使われる栄養価の高いオイルです。
正直、少し怖さはありました。
でも、疲れ切った目が癒えるかもしれない。
その期待の方が、勝っていました。
ネトラバスティ体験後に感じた目と体の変化
温かいオイルが、目の周りにゆっくり溜まっていきます。
その温度だけで、不思議と安心感がありました。
まぶたからも、栄養が染み込んでいるような感覚。
張りつめていた神経が、少しずつほどけていきます。
「目尻のシワや、クマにも効いたらいいな」
そんなことを考えられるくらい、心に余白がありました。
思考は、だんだん静かになります。
ドクターが、静かに言いました。
「オープン・ユア・アイズ」
身構えながら、ゆっくり目を開けると、
そこには黄色い世界が広がっていました。
痛みは、ありません。
指示に合わせて、目を上下左右に動かします。
ぐるりと回し、また目を閉じて休む。
それを、数回繰り返しました。
最後にオイルを拭き取り、目を開けます。
風を感じた瞬間、少しだけ、しみました。
施術後は、文字も映像も、強い光もお休み。
音楽を聴いたり、景色を眺めたりしながら、
ただ、ぼーっと過ごしました。
施術後の変化|「効いた」というより「緊張が抜けた」
施術後、視界が急に明るくなったわけではありません。
でも、風にとても敏感になりました。
歩いている時の空気。
エアコンの風。
外気の冷たさ。
それまで、いかに目が緊張していたかを知りました。
目の奥の力が、抜けた感覚がありました。
その夜は、肩の力も抜けて、深く眠れた気がします。
ネトラバスティは、2日連続で受けました。
2日目の方が、光をより強く感じました。
「感受性が戻ってきたのかもしれない」
そんなふうに思えて、少しうれしくなりました。
帰国して1か月。
目の奥がズーンと重くなるような眼精疲労は、まだ出ていません。
パンチャカルマを経て、
疲れに早く気づき、早めに休めるようになったことも
影響しているのかもしれません。
まとめ|特別な施術を、日常へ持ち帰る
ネトラバスティは、特別で、不思議な体験でした。
日常生活で、目にオイルを溜めることはありません。
油の中で、目を開けることも。
でも、
「油は、目を傷つけない」
「目の筋肉は、こんなふうに緩む」
その感覚を、体で知ることができました。
今は、
まぶたに太白ごま油やギーを少量塗るケアを試しています。
お風呂上がりに行うと、
体の重さと、ゆるみと、
まぶたのオイルの重さが、ちょうどよく心地よいです。
目尻のシワにも、くるくると。
少しずつ、変化も感じています。
消耗しやすい体質だからこそ、
派手なことはしません。
細かいところから、静かに、丁寧に整えていきたい。
ネトラバスティは、
そのための大切なヒントをくれた施術でした。
次回予告
目の緊張がほどけると、
今度は頭や思考の疲れが気になるようになりました。
私の本丸は偏頭痛の改善です。
このあと体験したシロダーラについては、
別の記事で書いています。

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