鼻うがいでブレインフォグが晴れた話|アーユルヴェーダで「鼻は脳の入口」と言われる理由

なんとなく頭がスッキリしない。風邪を引いているわけでもないのに、頭に薄い膜がかかったような感覚が続く

SNSの見すぎだろうか、睡眠不足だろうかと、思い当たる原因はできる限り対策していました。SNSも我慢していたし、睡眠時間も確保していた。それでも、あのモヤモヤは消えませんでした。

呼吸が浅いという自覚もなく、鼻の通りが悪いとも思っていませんでした。でも、鼻うがいを試してみたら、鼻の通りが体感で3割ほど良くなったのです。息がいっぱい吸えるあの気持ちよさに、原因の一端はここにあったのかもしれないと気づかされました。

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鼻うがいとは|アーユルヴェーダで「鼻は脳の入口」

アーユルヴェーダでは、鼻は脳につながる入口とされています。この考え方に基づいた治療法が「ナスヤ」で、鼻からオイルを通し、脳にたまった不要なものを喉を通じて排出する、というものです。

鼻うがいは、このナスヤの考え方にも通じるセルフケアです。塩水を鼻から通すことで、鼻腔から副鼻腔にかけての老廃物を洗い流す効果があるとされています。花粉や乾燥した空気で刺激を受けやすい季節、特に冬と春には欠かせない習慣になっています。

作り方|自分で作る場合の塩分濃度

私は楽天で購入した鼻うがいスターターキットから始めましたが、自作する場合は塩分濃度がポイントです。

500mlのぬるま湯(人肌程度・37〜40℃)に対して、食塩4.5〜5g(小さじ1杯弱)を溶かすと、体液とほぼ同じ0.9%の濃度(生理食塩水と同じ)になります。この濃度を守ることが、鼻の粘膜を刺激しないための一番のポイントです。濃すぎても薄すぎても、しみるような痛みが出やすくなります。

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やり方|2つの通し方

基本のやり方:両方の鼻の穴を開けた状態で前かがみになり、ボトルをプッシュします。入れた方と反対の鼻の穴から、塩水と一緒に老廃物(鼻水)が出てきます。

慣れてきたら:入れた方と反対の鼻の穴を塞いでボトルをプッシュすると、喉を経由して口から塩水が出てきます。最初は驚くと思いますが、慣れてくると、こちらの方が奥から毒素が出ている感覚があり、私はこちらもおすすめしています。

アフターケア|鼻うがいのあとにやっていること

鼻うがいのあとは、お辞儀の姿勢でやさしく鼻をかむことが必須です。副鼻腔に残った食塩水は、その場で出きらず、気づかないうちに(無感覚のまま)あとから鼻から出てくることもあります。

また、塩水を通したあとの鼻は乾燥しやすいという体感があります。私はそのあと、太白ごま油を鼻の穴に塗っています。太白ごま油は無臭なので、すっと吸い込んでも問題ありません。これはまさに、鼻からオイルを吸い、脳の毒素を喉から流し出すナスヤという治療法と同じ発想で、自宅で簡単なナスヤをしているような感覚です。

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オイルマッサージなど、太白ごま油の日常使いについてはこちら:【ゆる習慣】ヴァータ体質の私が整ったシンプルな1日ルーティン

パンチャカルマのナスヤ治療がスムーズになった

この鼻うがいの習慣は、思わぬところで役に立ちました。スリランカのパンチャカルマでナスヤの施術を受けたとき、鼻からオイルを通す感覚がすでにつかめていたため、施術中に力が抜けず、スムーズに、そして効果的に受けることができたのです。日頃のセルフケアが、本場の治療を受けるときの土台になっていたのだと感じました。

効果の実感|ブレインフォグと風邪予防

鼻うがいを習慣にしてから、鼻の通りが体感で3割ほど良くなり、息がいっぱい吸える感覚が気持ちよくて続けています。慣れると癖になり、やらない日の方が気持ち悪いと感じるほどです。気持ちも脳もすっきりする感覚があります。

保育士という仕事柄、日々感染症にさらされていますが、鼻うがいでウイルスも一緒に流せるためか、以前より風邪を引きにくくなった実感もあります。

よくある質問

Q. 鼻うがいは痛くないですか?

塩分濃度(0.9%)を守り、ぬるま湯で行えば、痛みはほとんどありません。濃度が合っていないと、しみるような痛みを感じやすくなります。

Q. 毎日やった方がいいですか?

私は毎日というより、空気が乾燥する冬や、花粉症の季節である春など、鼻の粘膜が刺激を受けやすい時期に重点的に行っています。体調や季節に合わせて、無理のない頻度で続けるのがおすすめです。

Q. 慣れるまでは怖いです。最初はどう始めればいいですか?

私も最初は少し怖さがありました。まずは基本のやり方(反対の鼻の穴から出す方法)から試して、慣れてきたら口から出す方法にステップアップするのがおすすめです。スターターキットのような、正しい濃度の塩がセットになったキットから始めると、濃度で失敗しにくく安心です。

Q. 子どもにもできますか?

私自身は成人の体験としてお伝えしています。お子様に行う場合は、濃度や力加減など注意が必要な点も多いため、事前に医師にご相談の上、判断されることをおすすめします。

まとめ

  • アーユルヴェーダでは「鼻は脳の入口」とされ、鼻うがいはナスヤの考え方に通じるセルフケア
  • 自作する場合は、500mlのぬるま湯に塩4.5〜5g(小さじ1杯弱)で0.9%の濃度に
  • やり方は2段階。慣れたら口から出す方法もおすすめ
  • 鼻うがいのあとは、お辞儀の姿勢で鼻をかみ、太白ごま油でセルフナスヤ
  • パンチャカルマのナスヤ治療がスムーズになった実感あり
  • 鼻の通りが3割増、風邪も引きにくくなった

日々使っている他のアイテムは、こちらにまとめています。

【保存版】私が愛用しているアーユルヴェーダ専門アイテムまとめ|サプリ・オイル・バームで日々を整える

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※本記事は個人の体験に基づく内容です。鼻や副鼻腔の状態には個人差があります。持病のある方やお子様への使用は、事前に医師にご相談ください。

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