休んだのに疲れるのはなぜ?
「昨日はちゃんと休んだはずなのに、朝から体が重い」
そんな日、ありませんか?
早く寝た。
無理もしていない。
予定も詰めなかった。
それなのに、体がだるい。
目は覚めているのに、起き上がる気力がない。
何もしていないのに、もう疲れている。
私はベッドの中で、小さくつぶやきました。
「どうして?」
朝から体がだるい日。動きたくない理由
その日の体は、なんとなく重い感じでした。
背中全体が硬く、体を伸ばすのもぎこちない。
頭もぼーっとしていて、一日のスイッチが入りません。
やることはわかっています。
仕事。
家事。
子どものこと。
でも、体が動かない。
動くためには、
気持ちを無理やり鼓舞しないといけない。
それは、今の私にはとても重労働です。
「誰か代わりにやってくれないかな」
「今日は仕事休めないかな」
そんなことを、ぼんやり考えていました。
横になっても休めない理由
私はその日、横になりました。
でも、不思議なことに、休めた感じはありませんでした。
体は横になっているのに、
頭の中はずっと動いています。
- 茶碗洗いはどうする?
- 明日の早番に間に合う?
- お風呂も入らないと
- 子どもの宿題は?
「あれやらなきゃ」が止まらない。
横になっているのに、
心はずっと働いていました。
0か100で動く私の小さな変化
私は普段、0か100で動くタイプです。
やらないと決めたら、何もしない。
やると決めたら、最後までやる。
でもその日、少しだけ違いました。
味噌汁の鍋は洗わない。
フライパンも洗わない。
お茶碗だけ洗いました。
それだけ。
0か100の私が、
60で家事をやめた日でした。
それが、少しうれしかったのです。
横になる=休むではないのかもしれない
あとから気づいたことがあります。
それは、
横になる=休む
ではないのかもしれない、ということ。
体は止まっていても、
思考は止まっていませんでした。
「休まなきゃ」
「ちゃんと回復しなきゃ」
そんな焦りさえありました。
私はもともと考えすぎるタイプです。
アーユルヴェーダでは、
私はヴァータ体質が強いと言われました。
ヴァータは「動きのエネルギー」。
体を止めても、
思考が止まりにくい体質です。
だからこそ、
休むことにも練習が必要なのかもしれません。
休み方がわからない人に必要なこと
その日、私は一つできたことがあります。
それは、
「まぁいいか」と思えたこと。
家事を途中でやめる。
完璧にやらない。
それが、私にとっては大きな一歩でした。
もしかしたら、
休むことは才能ではなく技術。
忙しい毎日を過ごしていると、
何もしない時間に慣れていません。
だから、休み方もわからなくなる。
今の私は、まだ休む練習中です。
休んだのに疲れているあなたへ
もしあなたも、
「休んだのに疲れている」
そんな日があるなら。
それは怠けではありません。
ただ、
休み方をまだ知らないだけかもしれません。
横になっても焦る日もある。
何もしないことが不安な日もある。
そんな日は、
「まぁいいか」
を一つ増やしてみる。
それだけで、
私たちは少しだけゆるく生きられるのかもしれません。


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