コーヒーをやめたら便秘が治った|ヴァータ体質と腸の乾燥の話

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コーヒーが大好きでした。

毎朝と昼、2杯飲むのが当たり前。
コーヒーを気にすることといえば、
「寝る前には飲まない」くらいでした。

それがスリランカのアーユルヴェーダ医師に
こう言われたんです。

「あなたのヴァータ体質には、
コーヒーは合っていません。」

「え……」と思いながら、
帰国後からコーヒー絶ちを始めました。

代わりに白湯を飲むようにしました。

そしたら、長年の便秘が治ってきたんです。

1週間連続で、毎日お通じがありました。

下剤でコロコロの硬便を出していた私にとって、
これは本当に驚くべき変化でした。

ところが、久しぶりにカフェでコーヒーを飲んだ翌朝——
リズムよく出ていた便が、ピタッと止まりました。

「コーヒーが体を乾燥させる」という医師の言葉が、
体でわかった瞬間でした。

コーヒー好きだけど、体質改善もしたい。
そんな方に読んでほしい記事です。

アーユルヴェーダが「ヴァータにコーヒーは合わない」と言う理由

コーヒーは体に悪いのでしょうか?

アーユルヴェーダの答えは「体質による」です。

すべての人にとってコーヒーが悪いわけではありません
でも、ヴァータ体質の人には
コーヒーが不調を引き起こしやすいとされています。

コーヒーはヴァータを悪化させる

アーユルヴェーダでは、
食べ物や飲み物にはそれぞれ「性質」があると考えます。

コーヒーの性質は「乾燥・軽さ・刺激」。

これはヴァータが持つ性質と同じです。

アーユルヴェーダでは、
同じ性質のものをとり続けると、
その性質がさらに増幅されると考えます。

ヴァータ体質にコーヒーを飲み続けると、
乾燥・冷え・不安・便秘——
ヴァータの不調がより強く出やすくなります。

腸を「乾かす」ことで便秘になる

ヴァータは「乾燥」の性質を持つため、
腸内が乾きやすくなります。

腸内が乾くと、便が固くなり、
スムーズに排出できなくなります。

私が長年悩んでいたコロコロの硬便は、
まさにこの状態でした。

コーヒーには利尿作用があり、
体内の水分を排出しやすくします。
それがさらに腸内の乾燥を招き、
ヴァータ体質の便秘を悪化させていたと考えられます。

カフェインは「元気の前借り」

医師から言われたもうひとつのことが、
今も頭に残っています。

コーヒーで感じる元気は、
「本当のエネルギーではない」ということ。

カフェインは、疲れを感じさせる神経を一時的にブロックします。
疲れがなくなったわけではなく、
疲れを感じないようにしているだけです。

帰国後にコーヒーを控えるようになってから、
この言葉の意味が体でわかりました。

午後のカフェインをやめたことで、
夕方の疲れ方が変わりました。

コーヒーを飲んでいたころは、
昼のカフェインが切れる夕方に
どっと疲れが来ていました。

コーヒーをやめてから、
疲れ方が均一になった感覚があります。

「カフェインが効いている状態が、元気なのではなかった」
とわかったのは、やめてみて初めてわかったことでした。

コーヒーをやめて白湯に変えたら、長年の便秘が治ってきた

コーヒーの代わりに白湯を飲むようにしました。

最初は「物足りない」と感じました。
正直、コーヒーの香りや苦みが恋しかったです。

でも1週間、2週間と続けていくうちに、
体に変化が現れてきました。

1週間連続でお通じがあった

長年、便秘に悩んでいました。

コロコロの硬い便が出にくくて、
下剤を使わないと排便できない日も多かったです。

それが、白湯を続けるようになってから、
毎日自然にお通じがくるようになりました。

1日目、2日目、3日目……そして7日連続。

「毎日出ている」という感覚が、
こんなにも気持ちよく、
体が軽いものだとは思っていませんでし
た。

下剤を使わずに、
すっきり出る朝が続いた1週間は、
本当に嬉しかったです。

白湯が腸を「潤す」

コーヒーが腸を乾かすなら、
白湯は腸を内側から潤します。

アーユルヴェーダでは、
白湯はアーマ(体内の毒素)を溶かして
排出しやすくする作用があるとされています。

温かい水分が腸に届くことで、
腸が温まり、蠕動運動が促される。

コーヒーとは正反対の作用が、
白湯にはあります。

久しぶりのコーヒー1杯で——翌朝、便がピタッと止まった

1週間、毎日お通じが続いていたある日。

友人とカフェに行きました。

マスターが丁寧に淹れてくれた一杯を前に、
「やっぱり飲みたい」という気持ちが溢れてきました。

コーヒー好きにとって、
喫茶店で手入れしてもらった一杯というのは、
格別な時間です。

「今日くらいはいいか」と思って、飲みました。

翌朝——

便意がまったくありませんでした。

1週間毎日続いていたリズムが、
たった1杯のコーヒーでピタッと止まりました。

お腹の変動もなく、
朝の「そろそろかな」という感覚も、
完全に消えていました。

「コーヒーは体を乾燥させすぎる」という
医師の言葉が、体でわかった瞬間でした。

「するりと出ていた便が出ない」
「腸が乾いていく感覚」——

言葉で聞いていたことが、
1日で体験できてしまいました。

コーヒーをやめるのではなく「付き合い方」を変える

コーヒーを飲んで便が止まった翌日から、
白湯を多めに飲むようにしました。

腸が乾いてまた便秘に戻ってしまうのが心配で、
水分を補うことを意識しました。

数日後、また自然なお通じが戻ってきました。

「コーヒーを二度と飲まない」とは思っていません。

コーヒーは好きです。
喫茶店で丁寧に淹れてもらった一杯の時間は、
心の栄養だとも思っています

ただ、「毎日2杯」から
「特別な日の一杯」に変わった。

それだけで、体の反応がここまで違う。

コーヒーが悪いのではなく、
「毎日、習慣的に飲み続けること」が
ヴァータ体質の私には合っていなかったんだと思います。

コーヒーを飲んだ日にできる「リカバリー習慣」

どうしてもコーヒーを飲んだ日は、
こうしてリカバリーしています。

  • 白湯をいつもより多めに飲む(500ml増を目安に)
  • その日の夕食は消化しやすい温かいものにする
  • 翌朝の白湯を丁寧に、ゆっくり飲む
  • 腹部を時計回りにやさしくマッサージする

完全にやめなくてもいい。
でも飲んだ日は、体に補償してあげる。

その意識が、ヴァータ体質とコーヒーの
上手な付き合い方だと感じています。

コーヒーの代わりに試してみてほしい飲み物

「コーヒーの代わりに何を飲めばいいの?」
という方へ、私が続けているものをお伝えします。

  • 白湯——基本中の基本。腸を温め潤す
  • しょうが湯——体を内側から温め、消化を助ける
  • ルイボスティー——カフェインゼロで抗酸化作用がある
  • チャイ(カフェイン少なめ)——スパイスが消化を助ける

「コーヒーの代わり」として始めたものが、
今では体に必要な習慣になっています。

体が正直に答えてくれた——コーヒーとの向き合い方が変わった

「コーヒーが好き」という気持ちは、今も変わりません。

でも「毎日2杯が当たり前」だった私が、
今は「特別な日の一杯」を大切に楽しめるようになりました。

長年の便秘が改善し、
コーヒー1杯でそれが止まる体験をして、
「体質に合った飲み物を選ぶ」ことの大切さを
体でわかりました。

カフェインで元気を前借りしていた毎日から、
自分のエネルギーで動ける毎日へ。

まずは「朝のコーヒーを白湯に変える」だけでも、
体は変わり始めます。

「全部やめなきゃいけない」ではなく、
「少しずつ、体に合ったものを増やしていく」
それがアーユルヴェーダ的な体質改善の考え方です。

白湯の飲み方と水分量についてはこちらもどうぞ。
→ 【関連記事】鏡を見たら額のシワが薄くなっていた|アーユルヴェーダ医師に教わった白湯と水分量の話

この記事のまとめ

  • コーヒーの性質は「乾燥・刺激」——ヴァータ体質と同じ性質のため不調を悪化させやすい
  • カフェインは疲れを感じさせないだけで、疲れをなくしているわけではない「元気の前借り」
  • 午後のカフェインをやめたことで、夕方の疲れ方が均一になった
  • 白湯に変えて2週間で、1週間連続の自然なお通じを初めて体験した
  • 久しぶりのコーヒー1杯で、翌朝に便意がピタッと止まった
  • コーヒーを飲んだ日は白湯を増やしてリカバリーする習慣が大切
  • 「毎日やめる」ではなく「特別な一杯を大切に楽しむ」に付き合い方が変わった

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ぴこた【一週間で実感できる体調変化】
保育士・3児のママ。スリランカで14日間のパンチャカルマを体験したヴァータ体質の私が、
30〜50代の働く女性に向けて体質改善の実践を発信しています。

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