40歳の今。血管年齢54歳・握力60歳の現実|ヴァータ体質と筋肉不足が引き起こす5つの不調

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娘とお花見に行きました。

チューリップ畑を歩いて、
桜まつりのステージでじゃんけん大会に参加して、
ウォークラリーをして、宝探しもして。

とっても楽しかった。

でも帰宅後、ぐったり。
夕飯を作る体力がありませんでした。

そのイベントで、カーブスのブースがあり、
血管年齢を測ってもらいました。

結果は——血管年齢54歳。
実年齢より14歳上です。

握力は60歳相当。

「もともと筋肉がない、痩せ体質だから」
と思っていました。

でも、気になることがありました。

疲れやすいこと、顔がこけて見えること、
マイナス思考になりやすいこと、心配性なこと——
これって、筋肉と関係しているんじゃないか?と。

調べてみたら、気のせいではありませんでした。

この記事では、ヴァータ体質と筋肉不足の関係と、
アーユルヴェーダ的なアプローチをお伝えします。

血管年齢54歳、握力60歳——数字が教えてくれた現実

カーブスのブースで測ってもらった結果を
改めて書き出してみます。

  • 実年齢:40歳
  • 血管年齢:54歳(実年齢より14歳上)
  • 握力:60歳相当

「痩せているから筋肉が少ない」とは
なんとなく感じていました。

でも数字として目の前に出てくると、
正直ちょっとショックでした。

血管年齢が高いということは、
血管が実年齢より硬く、柔軟性が低い状態ということ。

握力が低いということは、
全身の筋肉量が少ないことのひとつのサインとされています。

「疲れやすいのは体質だから」と思っていたことが、
こういう数字として現れていたんだと気づきました。

ヴァータ体質は、なぜ筋肉がつきにくいのか

アーユルヴェーダでは、
ヴァータ体質は「軽さ・乾燥・動き」の性質を持ちます。

この性質は、体の構造にも現れます。

ヴァータ体質の体の特徴

ヴァータ体質の方には、体型的にこういった傾向があります。

  • 骨格が細く、体重が増えにくい
  • 筋肉がつきにくく、落ちやすい
  • 関節が目立ちやすく、手足が細い
  • 体脂肪も筋肉も少なく、痩せ型になりやすい

私はまさにこのタイプです。

食べていても体重が増えない、
運動しても筋肉がつきにくい——
「体質だから仕方ない」と思っていましたが、
アーユルヴェーダ的にはヴァータの性質が
体の構造そのものに影響していると考えます。

消化力(アグニ)が弱いと、栄養が筋肉にならない

アーユルヴェーダでは、
食べたものが体の組織(筋肉・骨・血液など)に
変換されるためには、強いアグニ(消化力)が必要とされています。

ヴァータ体質はアグニが不安定になりやすく、
食べても栄養が十分に吸収・変換されないことがあります。

「食べているのに太れない」「食べているのに体力がつかない」
という悩みは、ここに原因があるかもしれません。

食べる量より、消化の質が大切なのです。

筋肉不足が引き起こしていた5つの不調

「筋肉が少ない=疲れやすい」だけではありませんでした。

調べてみると、私が長年感じてきた不調の多くが
筋肉不足と深く関わっていました。

① 疲れやすい・すぐ体力が尽きる

筋肉は体を動かすエンジンです。

エンジンが小さければ、
同じ活動でも消耗が早くなります。

今日のお花見がまさにそうでした。
娘と楽しく歩き回っただけで、
帰宅後に夕飯を作る体力がなかった。

「私が疲れやすいのは体質だから」と思っていましたが、
筋肉量が少ないことで
エネルギー効率が悪くなっていたのかもしれません。

② 顔がこけて見える

「最近顔がこけてきた」と感じたことがあります。

顔の印象は、顔の筋肉(表情筋)の量とも関係しています。

全身の筋肉量が少ない状態では、
顔の筋肉も薄くなりやすく、
頬や目のまわりがこけて見えることがあります。

アーユルヴェーダでは、
ヴァータが過剰になると体が「乾いて」「やせ細る」方向に動くと考えます。
顔のこけも、ヴァータの乱れのひとつのサインです。

③ 手足の冷えやすさ

筋肉は熱を産生する器官です。

筋肉量が少ないと、体内で発生する熱が少なくなり、
冷えやすくなります。

私が長年悩んでいた手足の冷えも、
ヴァータ体質に加えて筋肉不足が重なっていたことで
より強く出ていたのかもしれません。

「靴下を重ねても冷える」という方は、
外側から温めると同時に、
筋肉を増やして内側から温める力をつけることが大切です。

④ 体重が増えない・増えにくい

筋肉は体重のうちの大きな割合を占めます。

筋肉量が少ないと、
食べても体重が増えにくい状態になります。

ヴァータ体質の「軽さ」の性質が、
体重の増えにくさとして現れています。

「食べているのに太れない」という悩みは、
カロリーの問題だけでなく、
筋肉量と消化力の問題でもあるのです。

⑤ マイナス思考・心配性になりやすい

これは気のせいではありませんでした。

筋肉はセロトニン(幸せホルモン)の合成に関わるトリプトファンを
体内に蓄える働きがあるとされています。

また、運動による筋肉の使用はセロトニンの分泌を促します。

筋肉量が少ないと、
気分の安定に関わるホルモンバランスにも影響が出やすくなります。

アーユルヴェーダでも、
ヴァータが乱れると「不安・心配・恐れ」が強くなりやすいとされています。

筋肉不足とヴァータの乱れが重なることで、
マイナス思考や心配性がより強く出やすくなる——
これは、気のせいではなかったんです。

アーユルヴェーダ的に筋肉をつけるための考え方

「筋肉をつけたい」と思ったとき、
まず思い浮かぶのは筋トレや運動かもしれません。

でもアーユルヴェーダでは、
運動よりも先に整えるべきことがあると考えます。

① 消化力(アグニ)を整えることが最優先

どれだけ食べても、消化されなければ筋肉になりません。

アーユルヴェーダ的に消化力を高めるために
意識していることはこちらです。

  • 白湯をこまめに飲む(腸を温め、アグニを助ける)
  • 温かく消化しやすい食事を選ぶ
  • 食事中はゆっくり、よく噛んで食べる
  • 食後15〜20分は静かに座って過ごす
  • しょうが・ターメリック・クミンなどスパイスを活用する

② ヴァータを鎮めるオイルマッサージ

アーユルヴェーダでは、
セサミオイルでのマッサージ(アビヤンガ)が
ヴァータを鎮め、筋肉や関節を養うとされています。

毎日の全身マッサージが理想ですが、
難しければ就寝前に足裏だけでも。

オイルが皮膚から浸透することで、
体の深部を温め、乾燥したヴァータを潤します。

③ ヴァータ体質に合った運動を選ぶ

激しい運動はヴァータをさらに乱します。

ヴァータ体質に合った運動はこちらです。

  • ヨガ(特に地に足をつけるポーズ)
  • ウォーキング(激しすぎない速度で)
  • 水泳(関節への負担が少ない)
  • 軽い筋トレ(重すぎない重量で、ゆっくり行う)

「消耗するほど動く」より
「心地よく動いて、終わった後に疲れが残らない」くらいが
ヴァータ体質には合っています。

④ 筋肉になる食材を意識して取る

アーユルヴェーダでヴァータ体質に
筋肉をつけるためにすすめられる食材はこちらです。

  • ギー(消化を助けながら体に力をつける)
  • ナッツ類・ごま(良質な脂質とたんぱく質)
  • 豆類(消化しやすく調理したもの)
  • 根菜類(体に重さと安定感をもたらす)
  • 温かいミルク(アーユルヴェーダでは筋肉を養うとされる)

冷たいプロテインドリンクより、
温かいホットミルクやナッツをこまめに食べるほうが、
ヴァータ体質には合っています。

娘との楽しいお花見が、気づかせてくれたこと

チューリップ畑で娘と笑い合い、
じゃんけん大会に熱くなり、
宝探しを一緒に楽しんだ1日。

帰宅後にぐったりして、
「もっと体力があったら」と思いました。

血管年齢54歳、握力60歳という数字は、
正直ショックでした。

でも同時に、「だから疲れやすかったんだ」
「だから冷えるんだ」「だからこけて見えるんだ」と、
長年の不調がひとつひとつ繋がった気がしました。

体質のせいにして諦めるより、
体質を理解したうえで、できることから整えていく。

アーユルヴェーダが教えてくれるのは、
いつもそういう視点です。

来年のお花見では、
帰宅後に夕飯を作れる体力でいたい。
そのために、今日からできることを
ひとつずつ積み重ねていきます。

ヴァータ体質の食事と生活習慣についてはこちらもどうぞ。
→ 【関連記事】ドーシャ別|体質に合う食事と生活習慣を保育士ママが実践

 

この記事のまとめ

  • お花見イベントで血管年齢54歳・握力60歳と測定。実年齢より14歳上という現実
  • ヴァータ体質は「軽さ・乾燥」の性質から筋肉がつきにくく、落ちやすい
  • 消化力(アグニ)が不安定だと、食べても栄養が筋肉に変換されにくい
  • 筋肉不足が引き起こす不調:疲れやすさ・顔のこけ・冷え・体重増えない・マイナス思考
  • マイナス思考・心配性と筋肉不足は関係があり、気のせいではなかった
  • アプローチは:アグニを整える→オイルマッサージ→体質に合った運動→筋肉になる食材
  • 激しい運動よりも「消耗しない心地よい運動」がヴァータ体質には合っている

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ぴこた【一週間で実感できる体調変化】
保育士・3児のママ。スリランカで14日間のパンチャカルマを体験したヴァータ体質の私が、
30〜50代の働く女性に向けて体質改善の実践を発信しています。

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